[メイン2] ウタ :
[メイン2] ウタ :
[メイン2] ウタ : 「う～んここでもない…」
[メイン2] ウタ : 「……」
[メイン2] ウタ : 「どうしよう…」
[メイン2] ウタ :
[メイン2] オーゼン : 「……はあ、全く」
[メイン2] オーゼン : 「もう少し素直に誘えばいいのにねぇ」
[メイン2] ウタ : 「？」
[メイン2] ナイマ : 「まあまあ」
[メイン2] オーゼン : 「交尾の話さ、んで……」
[メイン2] オーゼン : 「あんた達はどうなんだい？ 年頃だろー？」
[メイン2] ウタ : 「えっ」
[メイン2] ナイマ : 「ないない」
[メイン2]
ウタ :
「……えっ！？！？」
赤面
[メイン2] オーゼン : 「なんだ、つまらないねー」
[メイン2] ウタ : 「ななななんで急にそんな話に！？」
[メイン2] オーゼン : 「ん？」
[メイン2] オーゼン : 「ほら、さっきBBがサニーを襲いにいったばかりだろう？」
[メイン2] ナイマ : 「襲いって……」
[メイン2] ウタ : 「えっ…そうだったの…？」
[メイン2] オーゼン : 「そーさ、あの連れ込み様。間違いないね」
[メイン2] ナイマ : 「流石にないでしょう、もっとこう、プラトニックなアレですよ」
[メイン2] オーゼン : ヘラヘラ笑いながら
[メイン2] オーゼン : 「賭けるかい？」
[メイン2] ウタ : 「人の性事情を…？」
[メイン2] ウタ : 少し考えたが…
[メイン2] ウタ : いやそれは面白そうだなと判断し…
[メイン2] オーゼン : 「ん？」
[メイン2] オーゼン : 「……ウタは乗り気みたいだねー」
[メイン2] ウタ : 「賭けかぁ…何賭ける？」
[メイン2] オーゼン : 「……そーだね」
[メイン2] ナイマ : 「やめときましょうよ……」
[メイン2] オーゼン : 「裸……じゃあ、お前達に得がないしねー」
[メイン2] オーゼン : 「晩飯代ってところかね」
[メイン2] ウタ : 「…よし！乗った！」
[メイン2] オーゼン : 「じゃ。あたしは襲ってる方にかけさえてもらうよ」
[メイン2] ウタ : 「それじゃあ私は反対の方に賭けようかな！」
[メイン2] オーゼン : 「ナイマはどーする？」
[メイン2] ナイマ : 「えぇ……？」
[メイン2] ナイマ : 「……いや流石に襲うとかないでしょ」
[メイン2] ナイマ : 「ウタさんの方に……」
[メイン2] オーゼン : 「ほお……じゃあ、あたしの方が大穴かー」
[メイン2] オーゼン : 「さて、それじゃあ……」
[メイン2] オーゼン : 「向こうが整うまで、こっちは少し待たないとねぇ」
[メイン2] ナイマ : 「何を待つんです？」
[メイン2] ウタ : 「二人が出てくるのをじゃないの？」
[メイン2] オーゼン : 「そりゃあ、牙を剥き。涎を垂らせて襲い掛かる場面さ」
[メイン2] オーゼン : 「途中で見てても、けどられるかもしれないからねぇ」
[メイン2] ナイマ : 「コワ〜……」
[メイン2] ナイマ : 「そうなってたら流石に止めますよ」
[メイン2] オーゼン : 「おや…馬に蹴られるんじゃなかったのかい？」
[メイン2] ナイマ : 「いやいやいや……」
[メイン2] ナイマ : 「流石に公共の場ですし……」
[メイン2] オーゼン : 「つまらない事言いっこなしだよー」
[メイン2] ウタ : 「ばれなきゃ犯罪じゃないって偉い人も言ってたよ」
[メイン2] ナイマ : 「いやいやいやいやいや……なんで私が常識ないみたいな扱いになってるんですか……」
[メイン2] ウタ : 「まあ私は止めるかどうかは状況次第だね～」
[メイン2] オーゼン : 「ま、場の流れに合わせようかねー」
[メイン2] ナイマ : 「まあけど、そんなことになるとは思えませんけどね」
[メイン2] オーゼン : 「じゃ、確認に行くかい？ 賭けは確認しないといけないしねー」
[メイン2] ウタ : 「そうだね、行く？」
[メイン2] ナイマ : 「行くだけ行きましょうか」
[メイン2] オーゼン : 「…んじゃ、そういう事に」
[メイン2] オーゼン :
[メイン2] オーゼン : 「…こりゃあ、また」
[メイン2] オーゼン : 「度し難いねぇ」
[メイン2] ナイマ : 「？？？？？？？？？？？」
[メイン2] オーゼン : 全裸で吊るされた挙句、豊満な胸や尻を好き放題紅葉を刻まれる月のAIを目撃して
[メイン2] オーゼン : 「フフ……フフフ……全く、度し難い」
[メイン2] オーゼン : 「あーんなにやる気を出してたのに、このザマ……クックック……」
[メイン2] ナイマ : 「逆じゃないですか？いや逆なのもおかしいですけどそれでも逆じゃないでしょうか？いや逆？」
[メイン2]
ウタ :
「いやでもまだプロレスかもしれないし…」
「ほら！何か殴り合いしてた形跡あるよ！」
賭けに負けたく無いので必死に盛り合ってない点を探る
[メイン2] オーゼン : 「いや、良いからかうネタになりそうだ。ちょっと飲み物でも買ってくるよ」
[メイン2] ウタ : 「あっ、私ファンタ」
[メイン2] オーゼン : 「はいはい、ナイマはー？」
[メイン2] ナイマ : 「デカビタ」
[メイン2] オーゼン : 迷路からさっさと抜けると──
[メイン2] ナイマ : 「でも賭けは『BBちゃんが』『サニーを』襲うじゃないでしたっけ」
[メイン2] オーゼン : また入り直し、戻ってくる
[メイン2] ウタ : 「あっそっか！」
[メイン2] オーゼン : 「ん〜？そうだったかい？」
[メイン2] オーゼン : 飲み物を渡す
[メイン2]
ウタ :
「じゃあ賭けは私達の勝ちだね！」
飲み物を受け取る
[メイン2] オーゼン : 「ハハ、まあ。面白い物が見られたし良しとしておくよ」
[メイン2] オーゼン : 「BBの見事な負けっぷりに感謝しておきな」
[メイン2] ナイマ : 「チャーシューみたいな胸ですね」
[メイン2] オーゼン : 「色合いが黒けりゃもっと似合うねぇ」
[メイン2] ナイマ : 「ほんとに食べにいくとは」
[メイン2] オーゼン : パシャリ、と写真を撮る
[メイン2] ウタ : 「でもなんか以外だなあ、サニーこういうのは興味なさそうって思ってたけど」
[メイン2] オーゼン : 「アビスに面白い土産ができたねぇ……フフ」
[メイン2] オーゼン : 「素質はあったからねぇ…裸逆立ちといい」
[メイン2] ウタ : 「あ～…」
[メイン2] ナイマ : 「BBちゃんが良くも悪くも扉開いちゃったってことでしょうか」
[メイン2] オーゼン : 「そーいうわけだねー いやはや、面白いねぇ」
[メイン2] オーゼン : 「裸吊り…サニーも筋がいいねぇ」
[メイン2] オーゼン : シャッターを切りながら、用意した飲料で喉を潤している
[メイン2] オーゼン : 「ふふっ……フフフ……いいなーサニー」
[メイン2] オーゼン : 「あたしも混ざりたいねぇ……」
[メイン2] オーゼン : 「いやー、いいもの見ちゃったねー」
[メイン2] ナイマ : 「行きゃいいんじゃないですかね…」
[メイン2] オーゼン : 「野暮じゃないかー サニーが初めて楽しんでるわけだしさー」
[メイン2] ウタ : 「オーゼンはサニーの師匠か何か？」
[メイン2] オーゼン : 「保護者ごっこしてるだけさー……それに、弟子ならもっとキツいのを仕込むよ」
[メイン2] ウタ : 「コワ～……」
[メイン2] ナイマ : 「あーあー……」
[メイン2] オーゼン : 「サニーは大したもんだねぇ…」
[メイン2] オーゼン : 「BBもしぶといねぇ……」
[メイン2] オーゼン : 「それとも欲しがって言ってるのかい？」
[メイン2] ウタ : 「でももう少しで折れそうじゃない？」
[メイン2] オーゼン : 「見どころだねぇ」
[メイン2] ナイマ : 「見どころ……？」
[メイン2] オーゼン : 「ほー……」
[メイン2] オーゼン : 「おー度し難いねぇ」
[メイン2] ナイマ : 「正しく逆転ですね」
[メイン2] オーゼン : 「末恐ろしいねー」
[メイン2] ウタ : 「完全に年齢的立場が逆転した…」
[メイン2] ナイマ : 「脱ぐのは不味くないですか？」
[メイン2] オーゼン : 「いいじゃないか、いい写真が撮れる」
[メイン2] ウタ : 「もう今更じゃない？」
[メイン2] オーゼン : 「いやはや、これはまた……純粋さこそって奴かなのかなー」
[メイン2] ナイマ : 「勝負ありましたね」
[メイン2] オーゼン : 「だーね、しかし出汁にしてくれるなー」
[メイン2] オーゼン : 「往生際が悪いねぇ」
[メイン2] ウタ : 「二人とも負けず嫌いだからねえ」
[メイン2] オーゼン : 「………」
[メイン2] オーゼン : 「………………」
[メイン2] オーゼン : 「さすがに覚えたてだねーこう長引くとは……」
[メイン2] オーゼン : 「……やーっと落ちたか」
[メイン2] オーゼン : 「これ以上続きそうなら、この迷路ごと畳んでやろうかと思ってたよ まったく……」
[メイン2] オーゼン :
[メイン2] オーゼン : 「………」
[メイン2] オーゼン : 「…はぁ」
[メイン2] オーゼン : 「いい加減止めに入ろうかね……」
[メイン2] ウタ :
[メイン2] ウタ :
[メイン2] ウタ : ……
[メイン2] ウタ : うん、そっかきっとこれは……
[メイン2] ウタ : じゃあ…
[メイン2] ウタ : 皆にお別れしないとね……
[メイン2] ウタ :
[メイン2] ウタ :